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| ストーリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 『結婚できない男』(けっこんできないおとこ)は、関西テレビの企画・制作、フジテレビ系列で2006年7月4日から9月19日まで火曜22:00~22:54に放送された阿部寛主演のテレビドラマ。全12回。ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞作品。 ストーリー 主人公で建築家の桑野信介(阿部寛)は、仕事の評価も高く、ルックスも悪くない。しかし、かなりの皮肉屋で頑なな性格のため、女性や結婚に対して嫌悪感を示し、40歳になるまで一人身であった。高級マンションに一人暮らしして、一人きりで食事をして買い物をするという、気ままな独身生活を楽しむ桑野だったが、どこか空しさも感じ始めていた。 ある日、腹痛を起こした桑野は、義理の弟が副院長を勤める中川病院に搬送され、女医の早坂夏美(夏川結衣)の診察を受ける。自分に素直になれず、仕事の忙しい夏美も、独身で恋人はいない。似たもの同士の二人は、互いに辛らつな言葉を交わしながらも、お互いに気になる存在になってゆく。 キャスト 主要人物 桑野信介:阿部寛 主人公。1966年7月4日生まれ(第1話で40歳の誕生日を迎える)、独身。某国立大学の建築学科を卒業。有能な建築家であり、既に独立して事務所を構えている。滅多に妥協しない性格のため、顧客や知人とトラブルを起こしてしまうことも少なくない。ただ、意外と小心者で、自分より押しが強い人が相手だと負けてしまう。また、「どうしても」と頼まれると断れない性格で、ときに優しい一面を見せることがある。 仕事もでき、ルックスは良いため(高学歴、高収入、高身長)、一見女性には好かれそうだが、実は超偏屈男であり、いまだに結婚できずにいる。自称「結婚できないのではなく結婚しない男」であり、結婚は「百害あって一利なし」という持論を自分に言い聞かせて、寂しくないように見せておきながらも、独り身の寂しさを紛らわせているところもある。面倒だとして他人との行動は避け、単独で行動することが多い。食事やショッピングも1人で、一人焼肉や自宅での一人手巻寿司も厭わないが、週末には、妹夫婦の家で食事することもある。女性に興味がないわけでないが、アダルトビデオを借りたくても、人目が気になってレンタル出来ない。また若い女性とデートで有頂天になったこともあった。 料理・家事等は自ら完璧にこなす。キッチンを中心としたデザイン設計がポリシーであり、キッチンが汚れているのが我慢ならない。物の置き方には、かなり細かく拘っている。「空気が淀む」から、と自分の家に他人を入れようとしない。花柄はこの世で嫌いなものトップ5に入る。仕事柄、細かい作業が得意。 趣味は、指揮者になりきってのクラシック音楽鑑賞、レンタルDVD鑑賞、船舶などの模型作り、人生ゲーム(1人プレイ)など。人生ゲームは初代の復刻版を買うほどのマニアだが、「必ず結婚しないといけないのがこのゲームの欠点だな。」と言っている。 男はつらいよのファンで、葛飾柴又への観光ツアーに参加したときはガイドよりも詳しく語っていた。タイタニック号のプラモデルを仕上げた後でスクリューの部品が1個足りないのに気付いてもう1つ同じプラモデルを買ったり、そうめんを茹で始めてから生姜がないと気づいて買いに行く(チューブ入りではない)ほどの完璧主義である。 早坂夏美:夏川結衣 信介の妹の夫・中川良雄が副院長を務める小規模病院に勤める優秀な内科医。急患として運ばれた信介と知り合う。 休日には読書、買い物、パチンコ、エステなど、1人でできることばかりをして時間を潰す独身女性。仕事後にマンガ喫茶で手塚治虫系のメジャーな作品から渋い作品まで読んでいることも多い。過去に結婚まで考えた人との別れがあって以来「車庫に入ったまま」の「結婚できない女」。 田村みちる:国仲涼子 桑野信介のマンション隣人。隣の信介が大音響でクラシック音楽をかけるため苛立ちを隠せなかったが、腹痛に倒れた信介を助けたことがきっかけとなり、以後顔見知り関係になる。最初は毛嫌いしていたが、段々と気になりだす。また、早坂夏美と仲が良くなり、2人でマンガ喫茶通いなどをする。今時の若い女性であり、交際相手への理想は高く、最近も男と別れたばかり。意外と料理が上手い。一時期、ストーカーされたことがある。第12話でおじが帰国したため、都内の別のマンションに移住した(マンションに住めるのはおじが帰国するまでという約束だった)。 パグ犬のKEN(元彼氏の名前をつけた)を飼っている。職場は「東京トヨペット カーテラス渋谷店」。 村上英治:塚本高史 桑野信介の部下。吉川沙織の恋人。給料は安いが建築技術など、色んな事を学びたいと思っており、どんな嫌なことでも引き受けるタフな青年。信介とは対照的に女性にもて、それを皮肉られたこともある。 また、全12話の中で2回クビとも受け取れる発言を信介にされているが、2回とも信介とは仲直りした。信介の仕事に対する姿勢などは尊敬している。結構信介には可愛がられているようである。年収は200万程度で、いつも金欠で困っている。 西村千鶴:SHEILA みちるの親友。みちるに内緒で金田とデートしたり、強引な合コンを企画したりと意外と破天荒な性格。いつも彼氏が欲しいと言っている。 第6話では、金田がバーに連れて来ていた。 ちなみに、自分が英治にセッティングさせた合コンで来たオタク風の男性に「濃い顔ですね」と言われた。 小沢真理:西丸優子 夏美の勤める病院の看護師。「笑顔担当」(一話)。 江森和美:高松いく 夏美の勤める病院の看護師。最終話で好きな男性に告白し、振られて泣いていた。そこに夏美が「ダメでもともと」と言ったため、さらに大泣きする羽目に。 中川良雄:尾美としのり 夏美が勤務する中川総合病院の副院長であり、圭子の夫。信介とは昔からの友人。キャバ嬢にデレデレしたりはしても、小心者で浮気できないタイプ。圭子とは結婚して8年目。 中川圭子:三浦理恵子 信介の妹で中川良雄の妻。気が強く、夫を尻に敷いている。また信介いわく、「昔から人の部屋を漁る習性がある」ようだ。 中川ゆみ:平岡映美 中川良雄と圭子の娘。信介の事を「おじちゃん」と呼んでいる。 信介が自分の家に居ると「おじちゃんなんで居るの~?」と痛烈な発言を浴びせたり、圭子に「ゆみはおばあちゃんのこと好きよね~?」と聞かれると「お小遣いいっぱいくれるから好き~」と可愛く(?)もつっ込み所が多くある。 吉川沙織:さくら 村上英治の恋人。当初は英治に近づくみちるを警戒していたが、友人になる。英治の存在を無視してみちると勝手に話を進めることもしばしば。おしゃべりな性格で、口が軽い。沢崎摩耶の部下。 9話の「彼女ができて悪いか!」では達岡邸の書類を信介の事務所に届ける途中でキャバ嬢・長沢由紀(後述)を目撃してしまう。 金田裕之:高知東生 女ったらしの建築家。仕事は常に「Under Construction(工事中)」。愛車はトヨタ・2000GT。信介とはバーで顔なじみになる。最終回では、信介の仕事ぶりをTVで知って握手を求める(信介も「いい奴じゃないか」と認識を改めた)。また、信介と同様一人焼肉をしていたことが発覚。女性にモテすぎる故かそれとも元来の尻軽ぶりが影響しているのか、彼も「結婚できない男」である。彼のホームページ更新を、信介は毎度チェックしている。 金田が、バーに連れてきた女性は下記参照のこと。 KEN:こつぶ(パグ) みちるの愛犬。元彼の名前から「ケン」と命名した。みちるが急性虫垂炎で入院した時、信介に面倒を見てもらって以来、彼と心が通い合うようになる(8話)。きゅうりが大好物で、鼻息が荒い。 棟梁:不破万作 信介が設計する家を実際につくる職人。しょっちゅう信介と喧嘩する。あるとき信介が行きつけのレンタルビデオ店に行き、アダルトコーナーに出向いたときには、棟梁が物色していた。なんだかんだ言っても信介とは仲が良い。 バーテンダー:長岡尚彦 桑野信介行きつけのバーに居るバーテンダー。 この役を演じる長岡尚彦は、結婚できない男のDVDに収録されているクランクアップ集で、インタビュアーの「これからは何をするんですか?」という質問に対し、「カクテルの勉強をしようと思っています」と答えていた。 コンビニ店員:立花彩野 コンビニの店員。いつも「スプーンいりますか?ポイントカードありますか?」と聞くがほとんどの場合、信介は「ありません。いりません。」と言うので終いには「スプーンいりませんし、ポイントカードありませんよね。」と言うようになった。 レンタルDVDショップ店員:西尾浩行 信介がよく行くレンタルDVD屋「REC」の店員。頻繁に登場するわけではないため、信介をどう思っているのかが読み取れる描写が少ない。奇抜な髪型が特徴。 また、全12話の中に友達らしき人物が登場している。 ウェイトレス(第10話、第11話):松井涼子 信介がよく行くレストラン「食采洋房 Le Passage」で働いているウェイトレス。結構信介のことを苦手としているようで、いつも信介が来店するときは、顔がひきつっている。 桑野育代:草笛光子 信介・圭子の母。よく一緒に食事をするため中川家を訪れる。信介の結婚が心配で、夏美の勤める病院にわざと扇子を忘れ信介と夏美をくっつけようとしたり、摩耶の情報をみちる達から聞き出したりもする。一時期老人ホームに入ろうとした。 沢崎摩耶:高島礼子 桑野信介の仕事仲間で独身。建築プロデュース会社のJapan House Produceの社員である。なお、この会社は実在しない。話し下手な信介に代わり、仕事の概要を説明したり、彼の起こした問題の処理に手を焼いている。 犬が苦手で、第8話の「犬が嫌いで悪いか!」では信介に代わってみちるの犬を預かるシーンがあるが、犬が近づくと大変怖がった様子で、木に隠れていた。 信介とは仕事の関係だけと作中で決めている ゲスト バスガイド(第4話):加賀美早紀 信介が「自己啓発の一環」で乗った「寅さんの故郷柴又と下町の旅」のバスガイド。 浅草の雷門で下についている龍の説明をし終わった途端に信介に訂正され、とても心配そうな顔をしている。柴又帝釈天の説明の最中も案の定信介が喋り捲っていた上に、乗客がバスガイドよりも信介の話を真剣に聞いていたため、ついに泣き出してしまう。 お好み焼きチェーン店のオーナー・八木(第6話):乃木涼介 お好み焼きチェーン店のオーナー。 第6話の冒頭で信介と英治に「ベランダにおがくずが飛んできた」とクレームを付けた。棟梁と信介の取っ組み合いを止めに入り、軽症を負う羽目に。 夏美とは医師と患者の関係である。 イラストレーター・結城(第6話):白井晃 信介に新築以来工事をオーダーしたイラストレーター。 「とにかく派手な家」「飽きたらまたリフォームすれば良い」という結城の考え方が信介は気に食わない。 女ったらしで、みちるをメールでつけまわした事がある。 夏美の父・早坂康雄(第7話):竜雷太 夏美の父親。3年前に最初の妻が亡くなってから抑える人がいなくなり、夏美に見合い話をいつももってくる。そのため、自分の再婚話をなかなか聞いてもらえなかった(聞く前に夏美が逃げてしまった)。登山仲間の女性と某20日に再婚した。 キャバクラ嬢・長沢由紀(第9話):三津谷葉子 中川良雄がよく行くキャバクラの子。元彼にしつこくされているので、新しい彼氏のふりをしてもらおうと良雄に相談したが、密会のメールが圭子に見つかったため、信介に代わりを頼んだ。結局、元彼と結婚することに。 山下拓郎(第9話、第10話):冨家規政 「東京キャリアコンサルティング」のコンサルトマネージャー。摩耶に大手住宅メーカーの「ワールドハウジング」への引き抜きの話を持ってくる。 ストーカー・田島(第11話):永山たかし おばけ屋敷でミイラ男をしていて偶然、みちるの落とした携帯電話を拾い、メールアドレスを知った(すぐにみちるに返した)。みちるにメールを送りつけたりあとをつけたりする等、ストーカー行為を繰り返した。信介に説得されてストーカーをやめた。 |
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