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| ストーリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 『あんどーなつ-江戸和菓子職人物語-』は、2005年から小学館『ビッグコミックオリジナル』で連載されている、和菓子を題材にした漫画作品である。作・西ゆうじ、画・テリー山本。 概要 パティシエをめざしていた安藤奈津(あんどう なつ)は銀座の菓子店「獅子屋」の採用面接を受けに行ったが不採用となり、帰る途中ふとしたことで老舗和菓子店「満月堂」の和菓子職人の梅吉たちと出会い、それをきっかけに和菓子の世界に魅せられ、一人前の和菓子職人を目指すことになる。 本作品では和菓子のことや奈津と彼女を取り巻く人々のドラマ、作品の舞台となる浅草の風情だけでなく、職人として姿勢についても語られている。 登場人物 安藤奈津(あんどう なつ) 演-貫地谷しほり 本作品の主人公。年齢は20歳。 洋菓子専門学校を卒業し、パティシエを目指していたが、ひょんなことから老舗「満月堂」にて和菓子職人を目指すことになる。 真面目で明るい性格の持ち主。洋菓子専門学校での成績も優秀である。両親はすでに他界している。 パティシエを目指したきっかけは、幼い頃に海外出張でなかなか会えなかった父に自分の誕生日祝いで励まされて、いつかケーキ屋になって自分の作ったケーキを父に食べさせようと誓った為(その願いは、結局叶わなかった。)。 初めての餡の拵えに失敗したときには失敗した餡を詫びながら食べるほど、食材に対する愛情を持っている。 また、初めて茶道の先生に会ったときに茶道の心得がないにもかかわらず先生を感心させるほどの気配りが出来ているなど、しっかりしたところもある。 安田梅吉(やすだ うめきち) 演-國村隼 老舗「満月堂」の職人で通称「梅さん」。安藤奈津とふとしたことで知り合い、はじめは奈津に和菓子の魅力を伝えるために「満月堂」に連れて行き、アルバイトとして雇うが、奈津が正式な従業員になった後は和菓子作りを伝授していくことになる。また、当初は奈津の事を「なっちゃん」と呼んでいたが、松宮の叱責以降、「奈津」と呼んでいる。 仕事では職人らしく厳しいが、普段は優しく話しやすい人柄の持ち主。 丸岡竹蔵(まるおか たけぞう) 演-尾美としのり 「満月堂」の職人で通称「竹さん」。 もとは実家の和菓子屋を継ぐため、修行で「満月堂」に来ていたが、妹の都合で実家の和菓子屋がコンビニになってしまい、実家に戻れず「満月堂」でそのまま働くことになった。 田能久の若旦那とは飲み仲間である。 月岡光子(つきおか みつこ) 演-風吹ジュン 「満月堂」の女将。書道の腕がある。 いつも和服姿で落ち着いた雰囲気を持つ女性。夫(若旦那)がすでに他界しており、奈津が来るまでは笑うことがなかったようである。 普段はおとなしい性格で、「蚊を叩く事さえ出来ない」と言われた事もあるぐらいだが、1度奈津を平手打ちした事がある。また、書道を教えるときになると人が変わったように厳しくなる。 大住喜八郎(おおすみ きはちろう) 「満月堂」の五八様(お得意様)。「ご隠居」と呼ばれている。 一見するとただの好々爺だが、実は大住物産(奈津の父が働いていた会社)の会長で、安藤奈津の祖父にあたるが奈津はそれらの事実を知らされていない。 一ツ橋あやめ(ひとつばし あやめ) 演-白川由美 一ツ橋流茶道の家元。周りからは厳格な人柄で怖れられている。 奈津が初めてお菓子を届けにあがったときに奈津の細かな気配りに感心し、奈津を弟子に取った。かつて喜八郎とは恋仲で、奈津の母を生んでいる(すなわち奈津の祖母である)が、家系の問題から泣く泣く里子に出した過去がある。その事実を知るのは喜八郎とあやめだけである。 外崎浩一郎(そとざき こういちろう) 銀座の名店「獅子屋」の社長。冬実の父。妻(冬実の母)とはすでに離婚。 「満月堂」の月岡光子とは知り合いで、かつて18歳のときの光子に求婚し、断られている。まだ光子に対しては未練が残っているようである。 外崎冬実(そとざき ふゆみ) 浩一郎の娘。一ツ橋流の弟子。 一ツ橋流の家元が「獅子屋」でなく「満月堂」を贔屓にしていることから、奈津に敵意を抱いている。社長令嬢とだけあって性格は陰湿でわがままで、お菓子を家元に届けにきた奈津を嵌めようとした。その後も「満月堂」から一ツ橋流御用達の看板を奪うことを父ともども画策するが、奈津からは悪印象を持たれていない。 秋山伊兵衛(あきやま いへえ) 「獅子屋」の和菓子職人。「江戸和菓子老舗展」にて「満月堂」から一ツ橋流御用達の看板を奪うための刺客として差し向けられる。 老舗展にて「満月堂」の評判を落とすため、奈津の知識や技量の無さを客の前で指摘するが、奈津の素直さや潔さを評価し、職人としての成長を期待しているようである。 梅吉とは知り合いで、若い頃に「満月堂」の先々代に教えを乞いに来たことがある。その際、梅吉が1ヶ月掛けて覚えたことをたった3日で身に付けており、和菓子作りに関して天才であることが窺える。 田沼信太郎(たぬま しんたろう) 浅草の牛鍋屋「田能久」(たのきゅう)の若旦那でお調子者。奈津に一目惚れしており、奈津の事を追っかける事もあるが、全て気づかれていない。 何度かお見合いをしているが、ことごとく断られているようである。竹さんとは飲み仲間である。 松宮(まつみや) 浅草の提灯屋の職人。 銭湯で梅吉が奈津に対して親方としてしっかり接しきれていないことから彼を叱責する。 梅さん同様、職人としての厳しさと温かさを持つ人物である。 主題歌:MONKEY MAJIK「ただ、ありがとう」 |
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