| メジャー(第3シリーズ)HOME | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ストーリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 『メジャー』は週刊少年サンデーに連載中の満田拓也の漫画『MAJOR』を原作としたテレビアニメである。 2004年からNHK教育テレビ土6時間帯にて第1シリーズ放送開始。本放送終了後すぐに再放送が開始され、再放送終了後には第2シリーズの本放送が開始された。以降のシリーズも基本的に約半年製作・放送が行われ、各シリーズの間に直前シリーズの再放送を行なう[1]という放送パターンを継承している。 また、アニメ宝箱で第3シリーズが始まる前に放送された第2シリーズ総集編では斎藤隆が特別出演した。 第4シリーズから、諸事情によりアニメーション制作会社がスタジオ雲雀からシナジーSPに変わり、監督もカサヰケンイチから(第3シリーズでは総監督を担当)第3シリーズから参加している福島利規にバトンタッチした。 ストーリー 構成 本作は内容から以下のように分けることが出来る。本稿および関連項目においては、便宜的にこれを用いる。作中において、幼稚園編とリトルリーグ編の間には3年、リトルリーグ編と中学編の間には4年の空白がそれぞれある。これらの空白期間を除けば、作中で1年から1年半経つと作品の舞台が代わり、新編へと移っているのが特徴である。リトルリーグ編から急に中学編へとんだことについて作者は、「この漫画は三船リトルの物語ではなく、吾郎の物語だから」とコメントしている。[1] 幼稚園編 単行本1巻第1話〜3巻第6話(アニメでは保育園) 本田吾郎の夢は、おとさん・本田茂治のようなプロ野球選手になること。茂治は横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)の一軍半のピッチャーだったが、怪我に泣かされ思うような活躍が出来ず引退を考えていた。茂治を信じる吾郎のためチームメイト茂野英毅の助言もあり打者に転向し、代打の切り札とまで言われるようになる。 そんな中、メジャーリーグの超大物ピッチャーであるジョー・ギブソンが東京シャイアンズのピッチャーとして来日。茂治はギブソンの160km/h[2]を見事バックスクリーンへと運ぶ。だが次の打席、死球(158km/hの球)が茂治の頭を直撃した。 リトルリーグ編 単行本3巻第7話〜14巻第5話 吾郎は、幼稚園の先生で父の婚約者だった桃子と暮らしていた。小学4年生になった吾郎はさっそく三船リトルに入団しようとするが、野球の不人気からグラウンドも少年サッカーチームに奪われ、解散の危機にあった。吾郎は、商店街草野球チームとの対戦に勝利したらグラウンドを再び使用できるよう、サッカーチームの監督との約束を取り付けるが、三船リトルは人数すら足りない状態であった。清水薫からクラスメイトの小森大介を誘ったらどうかと言われ、小森を仲間に加える。その後、元イジメっ子の沢村涼太も加え9人揃える。雨の中グラウンドを賭けた熱戦は商店街草野球チームの勝利に終わるがその志を大人たちに認められてチームは存続する事となる。 だが、その試合を見て吾郎にとてつもない才能を感じた三船リトルの安藤監督は、名門の横浜リトルへの入団を勧める。乗り気でないものの横浜リトルへ見学に行った吾郎は幼稚園の時に野球友達だった佐藤寿也と再会し、かつて父が在籍したチームであることも知り揺れ動く。結局吾郎は仲間を見捨てての移籍は出来ず、三船リトルで横浜リトルを倒すことを決意。それに触発され三船リトルは結束し、ほとんどのメンバーが素人ながらもトーナメントを勝ち進む。 三船東中学校編 単行本14巻6話〜24巻第2話 小学4年生の冬に桃子が茂治のチームメイト茂野と結婚したことで名字が本田から茂野に変わる。英毅の福岡への移籍により吾郎も福岡の学校へ転校した。しかし、三船リトルの時に肩を酷使ししすぎた為、博多リトル(アニメでは福岡リトル)で右肩を壊してしまうが、猛特訓によって左投げに転向する。その後、英毅が再び横浜に移籍したことに伴い、4年ぶりに横浜へ帰ってきた吾郎はかつてのチームメイトである小森たちのいる三船東中学校野球部のすさんだ現状を見て入部することを決意する。友ノ浦中学校のキャプテンとなった寿也とも再会し、順調にトーナメントを勝ち進む三船東中学。 その様子を見た高校野球の名門 海堂学園高校スカウト大貫の目にとまり勧誘を受けるが、寿也を巻き込んだやり口に反発した吾郎は自分の実力に天狗になっていたこともあり一蹴する。だがその直後トーナメントで海堂学園中等部と対戦しエースピッチャー眉村と海堂学園中等部打撃陣の前に手も足も出ずコールド負けを喫してしまう。自分の身のほどを知った吾郎は寿也、小森と共に海堂学園高校のセレクションに挑戦する。 海堂学園高校編 単行本24巻第3話〜33巻第2話 セレクションに合格し寿也と共に海堂へ入学した吾郎は、海堂学園高校野球部三倉島3軍養成所、通称「夢島」と呼ばれる離島の養成所へと送られる。海堂のマニュアル野球にそぐわない吾郎の性格は指導陣の間で波紋を呼び、夢島から2軍へ行くまでに何度も退部の危機に遇うものの、チーフマネージャー 江頭の助け舟で免れる。江頭は、吾郎が死球で死亡した本田茂治の息子であることを知っておりビジネスの道具に利用するつもりだったのだ。 江頭の陰謀を、2軍監督の早乙女静香から知らされた吾郎だが、そんな江頭の意思とは関係なく、吾郎は2年生の6月に行われる1軍対2軍の壮行試合で1軍を倒したら海堂を出て行く気でいた。約束された甲子園行きの切符では、満足できなくなっていたのだ。 聖秀学院高校編 単行本33巻第3話〜46巻第10話 海堂を退学し他校に編入しようとする吾郎に対し、江頭は報復として吾郎の入学するであろう高校の野球部に嫌がらせを行っていた。野球部のある高校に行けなくなった吾郎は、唯一その策略をかわす方法として野球部のない聖秀学院高校に行くことにする。全日制にたった7人しかいない男子生徒に声をかけ、吾郎はゼロから野球部を作っていく。当初は不満を持つ男子生徒らだったが、吾郎の真摯な態度に態度を軟化していった。そこに、清水薫の協力もあり彼女の弟で抜群の野球センスを持つ清水 大河が入学し、9人揃えることが出来た。 江頭の策略により海堂2軍との練習試合が組まれたが、吾郎は右足を故意に踏まれ大怪我を負ってしまう。夏の大会は無理だと診断されるも、痛み止めを何度も打って試合に出る吾郎。一瞬一瞬を全力で立ち向かう吾郎の姿に、控え投手である大河をはじめ、聖秀メンバーは奮起する。 マイナーリーグ編 単行本47巻第1話〜54巻第2話 テレビで偶然ギブソンのインタビューを目撃し、ギブソンが偉大な300勝投手となった今もあの日からずっと吾郎がメジャーに来るのを待っている、と知った吾郎は、その言葉に触発されメジャーリーグへの挑戦を決意。高校卒業後アメリカへ渡る。一度は異例のメジャーキャンプ入りを果たすものの、実力の差を見せ付けられすぐにマイナー落ち。そして3Aの試合でギブソンの息子、ジョー・ギブソンJr.と出会う。亡くなった父を馬鹿にしたJr.の言動に、吾郎は激高し暴力事件を起こしてしまい、解雇される。 その直後に、日系アメリカ人 陣内アリスがオーナー代行を務めるチーム、メンフィスバッツのトライアウトを受けて入団する。しかし、チーム内は3Aは調整地と考える者と堕ちていく者の混成で、勝利への執着を失っておりボロボロ。クローザーとして加入した吾郎はチームメイトのサンダースと共にチーム内の意識改革を進め、3Aのリーグ優勝を果たす。そして3Aチャンピオンシップでジョー・ギブソンJr.が所属するオクラホマファルコンズと対戦する。 ワールドカップベースボール編 単行本54巻第3話〜65巻第10話 シーズンを終え帰国した吾郎は小学校からの幼なじみである清水薫に告白し、遂に恋人同士となる。偶然野球の世界一決定戦、ワールドカップの開催を知ったことから代表入りのわずかな望みを賭け、吾郎は日本代表のキャンプ地沖縄へバッティングピッチャーとして潜り込む。今までストレート一本で勝負してきた吾郎だが、日米で活躍している第一線の日本選手の影響もあり、新たな武器、ジャイロフォークを身につける。 寿也たち若手チームに合流し日本代表と対戦するも、力不足を感じ早々にアメリカへ戻り、メジャーキャンプで残留を目指していた吾郎だったが、予選を勝ち抜きアメリカ入りしていた日本代表へと招集される。吾郎や寿也、眉村などの若手、コジローや松尾などの一流選手が集まった日本代表は勝ち進み、ついにアメリカと決勝戦で対戦する。 メジャーリーグ編 単行本66巻第1話〜 ワールドカップベースボールも終わり、吾郎は春のキャンプに参加していた。ギブソンJr.のサヨナラ本塁打のことは忘れているかのように見えたが、コジローがいるシアトルシーガルズとの対戦で、ノーヒットノーランを達成する寸前で、突如乱調になり背筋痛を訴え自ら降板した。しかし、捕手・キーンは、背筋痛が原因で降板した訳ではないことはわかっていた。そこで「イップス」を疑い始める。 基本的には原作に沿っているが、原作からカットされた部分もあれば、原作にないオリジナルシーンやオリジナルの登場人物も追加するといったアレンジがなされているために、原作の重みとは違った主人公の軽さがみられる[2]。非常にハイテンポに物語が進む小気味良さが特徴とも言える。 放送開始時点で大量の原作ストックがあったことと、定期的に休止期間を挟む放送スタイルにより、連載中の漫画を原作としたアニメによく見られる「放送内容が原作に追いついてしまい、不自然に話を引き伸ばす現象」や「原作とアニメで異なるストーリーに分岐する現象」は回避されていた。しかし第4シリーズ以降では原作に追いついてしまう可能性が高く、事実第4シリーズでは、後のストーリーに大きな影響を与えるのではないかと思われるアニメオリジナルエピソードも製作されている。この事から原作のファンの間では、今後「引き延ばし現象」や「分岐現象」が起こるのではないか危惧されている。また、第3シーズンまでは国内スタッフのみによる製作スタイルだったが、製作会社が変わった事で作画のクオリティの低下が懸念れる。 |
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