| 魔人探偵脳噛ネウロHOME | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 『魔人探偵脳噛ネウロ』(まじんたんてい のうがみネウロ)は、『週刊少年ジャンプ』2005年12号より連載中の松井優征作の漫画作品。本作のプロトタイプとして『赤マルジャンプ』2004年夏号と『週刊少年ジャンプ』2004年41号に掲載された2つの同タイトルの読切がある。 概要 物語は、『謎』を「食糧」とする魔人・脳噛ネウロが、「謎」を求めて地上=人間界を訪れるところからスタートする。この「謎」とは、人の悪意によって構成された、ネウロの栄養源となるエネルギーを守る複雑な迷路であり、これを解くことがネウロにとっての食事である。人間界で目立たず生活する為に弥子を探偵役に仕立て上げ、影でその事件の「謎」を「喰べる」ことを目的とする。主人公のネウロ・弥子は共通して食に対するこだわりを持ち、本作には「グルメ」や「食事」といったテーマが底辺に流れている。 事件解決における推理は往来の探偵もののような体裁をとっているが、その実はほとんど読者にヒントを与えず、魔人であるネウロは「魔界777ツ能力(どうぐ)」という特殊能力で捜査を行えるため、かなり強引に推理が進められる。推理には重きを置かず、代わりに突出したガジェットや荒唐無稽なトリック、犯人の異常な心理と奇怪なリアクションを大きな特徴とする。(作者自身も推理ものへの思い入れは薄い事を語っており、本作のジャンルは「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」であると1巻のコメントに書いている。)作中に登場する犯人は狂気的ともいえる独自の信念=“芯”に基づいて犯罪を行っており、従来の推理漫画の代表作品である『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』に多く登場する、他の作中人物の同情を誘うような動機・過去はほとんど無い。 画風は挿絵画家の石原豪人の毒気と色気を手本にし、設定面での破天荒さや構図なども作者の師匠である澤井啓夫の豪快でざっくばらんな画風を色濃く受け継いでおり、非常に奇妙で滑稽な独特の作風となっている。また、犯人をはじめ様々なキャラクターや小ネタを通して世間一般を多少過激に批判したり、実際に起きた事件や話題になった出来事を狂気的なパロディにつくりかえたりといったブラック・ユーモアもひとつの大きな特徴である。 単行本300万部突破。2006年11月6日にオリジナルストーリーでのドラマCDが発売され、2007年4月25日には第2弾も発売された。また、小説版として2007年7月20日にジャンプ j-BOOKSより、ミステリー作家・東山彰良によるサイドストーリーが発売。 あらすじ 謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。 人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要する。魔人の力をもって脅迫され、弥子は嫌々ながらもそれを引き受ける。前菜として近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もあっさりと解いてしまう。 こうして真相を知り日常を取り戻した弥子だが、その後もネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す破目になる。多くの事件を通して次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れ、そして「ひとりきり」の歌姫アヤ・エイジアや、世界中を震撼させる凶悪犯罪者怪盗“X”など、数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていく…。 |
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