| 2006日本沈没《映画》HOME | |||||||
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| 日本沈没 『日本沈没』(にっぽんちんぼつ/にほんちんぼつ)は、1973年に刊行された小松左京による日本のSF小説、及びこれを原作とした映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、漫画。映画は、1973年と2006年に、ラジオドラマは1973年と1980年にそれぞれ2度製作された。本項では、続編『日本沈没 第二部』についても記述する。 キャスト 小野寺俊夫:草彅剛 阿部玲子(ハイパーレスキュー隊):柴咲コウ 田所雄介博士:豊川悦司 結城達也:及川光博 倉木美咲(避難民少女):福田麻由子 結城の妻:佐藤江梨子 山本尚之総理大臣:石坂浩二 野崎亨介内閣官房長官:國村隼 自衛隊の隊長:ピエール瀧 鷹森沙織・文部科学兼危機管理担当大臣:大地真央 法務大臣:北村和夫 外務大臣:矢島健一 財務大臣:大口広司 梅津誠吾防衛庁長官:石田太郎 統合幕僚長:並樹史朗 篠原学内閣参事官:松尾貴史 山城教授:加藤武 山城教授の娘:安野モヨコ 山城教授の女婿:庵野秀明 原教授:柄本明 斎藤博士:池田成志 小野寺俊夫の母:長山藍子 小野寺俊夫の姉:和久井映見 阿部玲子の叔母:吉田日出子 阿部玲子の祖父:丹波哲郎 中田真一郎・防衛連絡調整官:遠藤憲一 京都の高僧:富野由悠季 美咲の母倉木佳美:木村多江 小野寺の実家の従業員:福井晴敏 田所博士の部下:土佐信道(明和電機代表取締役社長) その他:前田愛、六平直政、津田寛治、花原照子 原作や前作との相違点 本作は、原作や前作と比較し、登場人物の設定や役回り他が大きく異なっている。 監督の樋口は前作の映画のリメイクというよりも原作小説の再映画化というスタンスで挑み、前作に欠けていた庶民の視点や被災者を元気付ける要素を意識して取り入れたとしている。 物語の設定 前作は、田所博士や山本首相の役割がメインで、小野寺と阿部の交際はどちらかと言えばサブであったが、本作は、メインとなっている。 原作では、学界のアウトサイダーたる田所博士の唱える「日本沈没」が暴説であるが故に、当初、学界が一笑に付すことで、政界のフィクサーである渡老人・幸長助教授・邦枝・片岡・中田といった見識ある実力者の協力が必要となり、また「日本沈没」の情報の真偽に苦悩する政府も描かれる。 一方、本作では、まず学界の最高権威(アメリカ測地学会)より「40年以内に日本沈没」(後に田所博士の調査により、1年以内に沈没と判明する)が説明されることにより、政府が「日本沈没」を事実と受け入れてしまい、渡老人らの登場や政府の苦悩を描く必要がなくなっている。[2] 原作や前作では、物語終盤にて日本政府や世界各国が日本人救出に全力を尽くすが、本作では逆で一様に冷淡(政府首脳が“難民受入交渉”と称し我先に海外逃亡し、アメリカが突如、円・日本国債の投売を行ったり、世界各国があまりにも多く押し寄せていた日本人の受け入れに難色を示すなど)である。逆に協力してくれた国もある(日本海溝にあるプレート切断作戦のために掘削機を提供したりするなど。しかしこれも、単に日本人の押し寄せを防ぎたかっただけとも考えられる)。 原作では、東京大震災で250万人、73年版では360万人の死者・行方不明者が出る(後の一色・漫画版では500万人)今回リメイクされた意図の中に2006年~2036年に起こりうる東京大地震への警告も含まれているのに関わらず、今回映画版では終盤の全ての住民の退避後に襲来しており、東京は地震と津波によってそのまま水没する。[3] 登場人物の設定 前述の通り、ストーリー設定が変更された為、登場人物も、原作より設定変更等がなされている。 小野寺は原作では神戸出身だが、会津地方の造り酒屋の息子に変更されている。 阿部は原作では下田出身だが、本作では神戸出身で阪神・淡路大震災によって両親を亡くし、東京の叔母に引取られた事になっている。 田所博士は原作よりも若く設定され、必ずしも学界のアウトサイダーではなく、しかも鷹森大臣と元夫婦の設定。 中田は登場するが、原作の情報学者でなく防衛連絡調整官となっている。 福原教授は、原作では前述の救済策を練る比較文明論の教授である。 野崎官房長官は、原作では避難交渉の先頭に立つ外交官(名前は異なり八郎太)である。 下記のように原作等にも登場しなかった人物が何人かいる。 田所の元妻、鷹森沙織危機管理担当大臣。 駿河湾沖の震災を生き残った、倉木美咲(福田麻由子)。 阪神大震災で両親を失った玲子を女手一つで育てた「ひょっとこ」の女将、田野倉珠江(吉田日出子)とその常連客たち。 世相の変化に応じて、登場する女性の役割が重要になっている(原作等では、“お嬢様”だった阿部が東京消防庁のハイパーレスキュー隊員、政府内で災害対策の陣頭指揮を執るのが、鷹森大臣)※なお現在ハイパーレスキュー隊には女性隊員は居ない。 |
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